数カ月ぶりの投稿致します!
沢山のブログネタがあり、早く投稿したくてうずうずしていたのですが、少し手が空いてきたやっと記事を書けます😝
言い訳となりますが、個人事業主は何かと本当に忙しく、新たなサービスや日々のメニュー考案、年明けて確定申告など・・・目紛しく忙しい日々を送っておりました(^_^;)
実は、税理士さんや会計ソフトは入れていないんです。恐らく、オーナーシェフとしてレストランを運営している方の99.99%は会計ソフト導入して、ほとんど税理士さんと契約なさっていることと思います。
日々のお店を営業すること、これだけでも言葉で言い表せないほど、忙しく大変ですからね。
しかしなぜ、伊和香のオーナー(以下私と表現)は自分で管理しているかと思いますか?
・・・
それは、経費削減もありますが、ちょっとした拘りがあるからなんです。
まず、会計ソフトですが、当然ながら「誰か」が構築したソフトウェアですよね。
と言うことは、そのソフトを適切に使う為には、徹底的に理解する必要があるわけですが、そこでまず引っ掛かるのです。
誰かが作ったもの(クセがある)を理解する為に、わざわざ時間を割かなければならず、更になぜこんな仕組みにしたんだ?となったら、放り投げたくなるんですよ。(性格的に😅)
また私は理解力の低いので、そんな時間をかけて理解するぐらいならば自分で作ってしまえー!となる訳です。
自作すれば、自分が思い描くように構築できるし、それに関わる勉強ができるので、はなから会計ソフトを使う考えは持ち得ていませんでした。
言うは易し行うは難し、七転び八起き、正に言葉の通り本当に大変でしたが、Excelベースで何とか作り上げました。
今後は、大手会計ソフトのような、国税庁e-tax(el-tax)などとAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を通じて、Python等のプログラミング言語を用いつつ、各種申告など自動化を試みようと思っています。
次に、なぜ税理士さんと契約をしないか、について話題を移したいと思います。
(予め補足させて頂きますが、決して税理士さんを否定するものではありません)
会計ソフト同様に経費を抑える為でもありますが、ただ税を納める(会計処理含め)ことに費用を必要とする事、非常に強い違和感を持っているからです。
実際は、会計の目線から経営に関するアドバイス等もあるのでしょうが、本来の目的は納税手続きの代理ですからね。
そもそも税は、応能負担の原則に始まり三原則(平等、中立、簡素)が基礎となっています。
租税の役割(格差是正など)はまた少し次元違う話なので、ここでは触れないことに致します。
三原則のなかで、「簡素」が含まれるわけですが、まさにこれは納税に於ける手続きに対するものですよね。
国民は自らの申告に於いて納税する義務があり、その際になるだけ簡便に納税出来る様に図る、その意味に於いて三原則に「簡素」が含まれるのです(少なくとも私はそう理解しています)。
身近なところでは、サラリーマンなど年末調整で提出する際に「医療費控除」を受ける場合領収書の添付が義務付けられていましたが、平成29年度から?不要になりましたよね(代わりに明細書が必要)。
なぜ、領収書の添付が不要になったかと言うと、前述触れた通り「簡素」が図られたからです。
まぁ実際は、国税側事務方負担の軽減なのですが、何れにしましても、課税と同時に簡便が求められる訳であり、「納税」するために日々忙しく生産活動を行う国民へ要らぬ負担を強いらない、と言うことですな。当然と言えば当然。
以上を踏まえ、わざわざ経費を払ってまで代理人に納税してもらわないといけない、っておかしいと思いませんか?
私はめっちゃおかしい!と思っていますし、その様な仕組みに対して、強い反発感をもっています。
理性的では無いかも知れませんが、それこそ開業する前から意地でも自分でやろうと心に決めていました。
会計ソフト作成も、確定申告までの流れも全部一から勉強しなおし、今ではめっちゃ×2理解が深まりました。
何れ、飲食業向けのソフトウェアを作成して、販売できればなぁと考えています。
シェフが作った実務に沿った会計ソフトって面白いんじゃないかと思います😝
そんなところで、今回はこれくらいにして、今後様々な投稿をして参ります!
豊能町能勢電鉄ときわ台駅前のイタリアンレストラン伊和香を、今後ともよろしくお願いいたします!
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